生活に欠かせないもの印鑑

私たち日本人の生活に密接に関わる印鑑について説明します。印鑑には大きく分けて2種類あります。個人で使用するものと法人で使用するものです。印鑑というものを理解して目的に応じて何本かに使い分けるが大切です。個人で使用するものとしては、「実印、銀行印、証印」の三つがあります。一つ目の「実印」とは自分が住民登録してある市区町村役場に印鑑登録した印鑑のことをいいます。こちらを登録した後に印鑑登録証が発行されるので、様々な取引の際に必要となる「印鑑登録証明書」の交付が受けられるようになります。

「実印」が必要とする主な例としては不動産取引です。契約書や遺言書などの公正証書を作るときや自動車を購入する際、また名義変更する際です。大きなお金に関わる際には「実印」を使用するのです。二つ目の「銀行印」は金融機関への口座開設の際に届ける印鑑です。「証印、実印」との併用は控えましょう。三つ目の「証印」は「実印、銀行印」以外の用途に使う印鑑のことであり、宅配便や書類郵便の受け取りの際に使用いたします。文字通り証明する印鑑であり「証印」が普段の生活で一番使用する機会が多いのではないでしょうか。次に法人用の印鑑について説明します。法人(会社)用の印鑑も三種類あります。「会社実印、会社銀行印、角印」の三つです。

一つ目の「会社実印」とは「会社印、代表印」など様々な呼び方をしますがこれらは法人・団体が法務局などに登記を行った印鑑のことであり、法人や団体としての「実印」を指しています。二つ目の「会社銀行印」は金銭に関わるとても大事な印鑑です。取引銀行の口座開設時や小切手・手形などにも使用します。最後は「角印」です。会社の社格・社風がでる企業の顔となる印鑑であり、法人(会社)が発行する契約書・領収書・請求書などに用います。このように印鑑は目的や役割に応じて様々な呼び方があります。一本の印鑑を実印や銀行印などを使用することも可能ですが、紛失・盗難にあった時の事を考えると一本を兼用することは危険です。最低でも、「実印、銀行印」の二本は分けておいたほうがいいでしょう。